『進撃の巨人』著者:諫山創
1巻のあらすじと感想見どころを書いていきます。この世界は街が大きな壁に囲まれており巨人達の攻撃から身を守るために調査兵団と呼ばれる団が結成され日々、人々の安全を守っています。
- 進撃の巨人1巻のあらすじが分かる
- 感想と見どころが分かる
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目次
あらすじ
進撃の巨人(1)冒頭では過去を振り返りながら物語が進んでいく。主人公エレンと幼馴染のミカサは街を歩いていると、飲んだくれた兵士に遭遇する。
すると街に設置されていた鐘が響き渡り、今日は調査兵団が帰還する日でだと二人は走りながら門の方向へ走っていく。
100人以上の調査兵団はわずか20人余りしか残っておらず、表情は暗く皆怪我している者達ばかりでその光景を見たミカサはエレンに調査兵団に入りたい気持ちは変わりないか聞くと、エレンは驚いた様子だった。
その後、二人は自宅に帰ってくると、ミカサはエレンの両親にエレンが調査兵団に入りたいと言う事を喋ってしまう。当然反対され、外へ飛び出していく。
幼馴染のアルミンと合流し、お喋りをしていると突然大きな地震のような地響きがきこえた。みんな壁の方を見ているので向かっていくと大きな壁の上から顔をだす大きな巨人が現れると、いとも簡単に大きな町の壁破壊されていった。破壊された穴から巨人が一斉に入り込み、エレンは自分の家が心配になり見に行く。すると家は壁の瓦礫が直撃したのだろうか?潰れており、母を探しに走り出す。
しかし柱の下敷きになっていて、動かすことができなかった。そうこうしていると巨人に遭遇し、母は巨人に食べられてしまった。これは5年前の出来事であった。
感想
いつからこのような大きな壁と人間が暮らす街とで分けられているのかは謎のままでした。
壁の外へ行かずに安全に暮らすことが当たり前の日常の中エレンは疑問を抱き、調査兵団になることを夢見ていました。冒頭からは過去の出来事と現在が描かれており話の流れが分かりやすかったです。
見どころはやはり圧倒的な大きさの巨人と人間味あふれるストーリーですね。主人公のエレン、ミカサ、アルミンは仲良し3人組で、互いに信頼し合ったいいコンビです。これからの展開や巨人の起源など知りたいと思いました。