『七つの大罪』著者:鈴木央
1巻あらすじと感想を書いていきます。この物語は主人公メリオダスが豚の帽子亭と言う動く酒場を経営しており、七つの大罪と呼ばれる大罪人を追っていく物語です。
- 七つの大罪1巻のあらすじが分かる
- 見どころや読んだ感想が分かる
目次
あらすじ
七つの大罪(1)丘の上に主人公メリオダスが営む豚の帽子亭と呼ばれる大きな酒場が停泊していた。この酒場にはたくさんの客が料理を求めてやってきていました。メリダスの相棒ポークは客が残した残飯の処理や床掃除などをこなし言われたことは嫌がりながらも卒なくこなす。
酒場では客が錆びついた鎧を着たユーレイ騎士がするらしいと噂話していると、店の入り口から先ほど噂していた風貌のユーレイ騎士らしき人物がやってきた。
七つの大罪なのだろうか?メリダスはその騎士の頭の鎧を外してみると何と!可愛らしい女の子で、店に入って来るなり倒れてしまった。メリオダスは介抱したのち、食事を作ってあげると、すごくおいしいと泣いている姿がありました。
何しにやってきたのか尋ねると「七つの大罪」を探しているのだという。
七つの大罪とは(10年前王国の転覆を謀った罪人)で話していると酒場のドアが叩く音がした直後に騎士団と名乗る一団が現れ、この者達も七つの大罪人を探していると訪ねてきた様子でした。
メリオダスは騎士団の男にポーク差し出すとその姿は錆びた鎧をまとった豚でした。当然信じてもらえるはずもなく、そうこうしていると裏口から女が逃げたと後を追う一団。しかしメリオダスとポークは後追い、追ってをホークが突進して倒していく。
崖へ差し掛かると向かいの木の上でその女を助けることが出来ました。なぜ七つの大罪を探しているのか聞いてみると、聖騎士を止めるためのようだ。聖騎士とは(たった一人で一国の兵力に匹敵する存在)で聖騎士たちがクーデターを起こし、王国は手中に堕ちたのだという。
この者達を止められるは七つの大罪だけなのだと!話をしていると鎧をまとった騎士がいきなり攻撃を仕掛けてきた。それは地面がえぐれる程の攻撃で女の耳飾りを見るなりエリザベス女王と言った。
どうやら王国から逃げてきて追われており、急に泣き出し正体がバレないようにあの錆びついた鎧を着て歩いていたようで、そんな時にメリダスに助けられたのだった。
感想と見どころ
メリオダスが営む酒場、豚の帽子亭。この名前すごく可愛いですね!冒頭の酒場の客たちのうわさ話のすぐ後に、その騎士らしき人物が現れました。テンポもよく、大事な事柄なども詳しく説明が入るので読んでいて分かりやすかったです。
何と言っても、酒場に鎧姿できた謎の人物が可愛いらしい女の子で王国の王女様だなんてビックリしました。
七つの大罪を騎士が探しに来た場面でホークは鎧をまとい登場していたのも可愛かったですね。キャグ要素ありで、メリオダスは見知らぬ人を何の疑いなく助けてしまう姿カッコいいです!
この漫画はHANTER×HANTERなど冒険好きにおすすめの漫画です