「魔導具師ダリヤはうつむかない」著者:甘岸久弥 画:住川恵 原案:景
あらすじと感想を書いていきます。この漫画は転生し、主人公ダリアは魔導具師として働く父の娘として新たな人生をスタートさせた物語です。
- 魔導具師ダリヤはうつむかない1巻あらすじが分かる
- 読んだ感想が分かる
- 無料お試し読みなどの紹介など
目次
あらすじ
魔導具師ダリアはうつむかない(1)幼い頃(大人から→少女に転生している)から父の魔導具師として働く姿を見て育った3歳のダリアは好奇心旺盛で父に魔導ランタンとは何か聞いている。それはダリアの爺様が最初につくった魔導具なのだと。
魔導具とは何か再び聞くと誰でも安全に魔法が使え、便利なものだと教えてくれてた。ダリアは父のような魔導具師になることを夢見ることに。
いろいろな材料を部屋に並べて設計図を書きながら何か作れそうな物はないか考えていると、これなら自分でも作れるだろうと思い耐熱素材と風と火の魔石を組み合わせてスイッチを取り付けた。スイッチをカチッと押してみると前方に大きな風が飛び出して窓ガラスは割れてしまい、床は黒焦げになってしまいました。
騒ぎを駆け付けたのか?お父さんは部屋に見に来ると「魔石を使った実験は父がいるときにしろ」と叱られてしまった。
何を作ろうとしたのか聞かれるとドライヤーだと答える。ダリアは長い髪は乾きつらいので作ろうと思ったようだ。しかし父は魔導具で髪を乾かす発想が自分になくダリアをほめてあげると、仕組み自体は合ってるが少し手を加えれば大丈夫だと褒めてくれた。
その後ダリアと父は二人で構造や、魔力付与などを教えてもらいながらドライヤーを完成させ、月日は流れダリアは17歳に。父のような魔導具師になるために日々、勉強したりして過ごしていました。
感想見どころ
転生漫画ですが、転生するまでの経緯が短くまとめられて分かりやすかったです。転生後の世界を重視しているのではないかと思いました。魔導具師という魔法使いと比べると地味な職業みたいですが父と初めての魔導具を作り、褒められて父のような魔導具師になる!と夢を抱きます。
見どころは、まだ子供ながらも人々の暮らしが便利になる魔導具を作りたい好奇心と世界観でしょうか。そしてダリア17歳になっています。この後どのような展開になっていくのか?とても楽しみです。続きが気になった方はぜひ読んでみてくださいね。